こんにちは、高林です。
先日の新聞記事に、大阪府警が「自転車の飲酒検問」を実施したことが載っていました。大阪府内の65ヶ所で「自転車の飲酒検問」をしたとのことです。
その検問は、繁華街など自転車の通行量が多い地点で、夜の8時~10時の2時間行われたようです。約2時間の検問でしたが、自転車で飲酒運転をしていた60人が、口頭での指導や警告を受けていました。
指導や警告を受けた人のインタビューとしては、「まあ、ちょっとくぐらいいいか」と言われていました。
全国で、自転車関連の死亡事故が発生し、そのうちに飲酒運転だった場合が数十件あります。重大な事故に至る場合があるので、十分な注意が必要です。
飲酒運転については、自動車の場合、以前から、その危険性をよく言われています。多くのドライバーは、お酒を飲んだら運転しないという対応をされているかと思います。
ただ、自転車になると、なんとなく軽く乗れる乗り物で、法規を無視して運転するケースが多くあると考えます。そのような状況のなかで、軽い気持ちで運転されているではないでしょうか?
今回、指導や警告を受けた方は、これを機会に、十分に注意してもらい、二度と飲酒して自転車に載らないようにしてほしです。
大きな事故に至らないうちに、またご自身が大きな事故の当事者にならないうちに、考えの切り替えをしてほしいと思います。
(高林一夫)