自ら模範を示すこと

  こんにちは、高林です。


 先日の仕事帰りの時の話です。私は、通勤時に、自宅と駅の間を歩いています。


 少し距離があるので、時間にして約20分かかります。歩いていく場所は、川沿いの歩道です。


 歩道の幅もそこそこあるので、自転車も走っています。帰宅途中であれば、ウォーキングや徐ギンしている人もいて、結構人が多いときもあります。


 その仕事帰で、駅から自宅に向かった歩いていました。すると前の10mのところに男性がひとり歩いていました。スーツ姿で仕事帰りの様子で、年齢は、私と同じぐらいでした。


 ずっと私の前を歩いていました。身体の事を考えて、少しの距離を歩いて通勤しているのかなと思いながら、後ろから見ていました。 


 ですが、ふと気がついたのですが、その男性は、ずっと下を向いて歩いていました。視線を前方へ向けることがありません。


 よく見てみると、ずっとスマートホンを触り、画面を見ながら歩いていました。私の前を歩いている時間が約20分ありましたが、前方へ顔を向けたのは、信号機のある場所と、ちょっと狭くなったところの、5回程度でした。


 歩きスマホは危険とアナウンスされています。特に、年齢的に若い方が多い印象を受けていますが、あまり年齢は関係ないかもしれません。


 説教的なことはあまり言いたくありませんが、年齢の上の者が下の者への模範を示すことが大切ではないでしょうか。


 交通ルールだけでなく、家庭や仕事、社会生活をしていく上で、他車(者)を見て真似ていくことは非常に多いと思います。


 私自身も含めてですが、少しでも周りの人の模範となるような行動をとっていくべきだと感じました。


 (高林一夫)

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