こんにちは、高林です。
悪質な自転車の運転者に講習を義務付ける改正道交法が施行されて約半年となります。
道路を利用するみなんさんからみて、自転車の様子はいかがでしょうか。少しでもマナーが良くなったでしょうか。
実際は、危険な運転をして検挙摘発されているケースが多くあるようです。ここ大阪は、その検挙摘発が9月末で1171件あり、全国最多であるとのことです。
2位は東京で、人口が東京の方が多いのに、大阪の方が検挙されている数字が大きく、それだけマナーが悪いということです。
少しは、事故を防止するため取り締まりを強化化したため、件数が多くなった可能性もあります。
いずれにしても、現実には悪質で危険な運転をしている自転車の運転者がいるということです。朝通勤で、歩行者専用道路を歩いている私の真横を間隔を開けずに通過する人がいます。
特に、怖いのは、スマホを片手にずっとわき見をしながら運転し、接近してくる自転車です。直前で私が前に歩いているところをみて、慌ててハンドルを切って避ける人がいます。
手軽に乗れる自転車、誰でも乗れる自転車です。それがいい面であり、悪い面であると思います。法的には、自転車も車です。動き出せば、自然の力が大きく働きます。
自転車同士の接触、自転車と歩行者との接触などでは、お互いに大きなけがや被害つながります。是非、普段の自転車の乗り方を振り返って、無茶をしない運転者になってほしいと思います。
(高林一夫)