チャンとしているつもり-モニタリング

 こんにちは、野村です。 前回の続きです

 

 自分がすぐに腹を立てていることに気づいていない。それは、腹をたてている時に自分の状態を見ることができていないのです。

 

 この自己監視、モニタリングは、成長、変化、自己コントロールのために必要かつ、とても重要な役目を果たします。

 

 ところが、モニタリングが苦手な人、モニタリング能力を発揮していない人は、自己の特徴を正しく認識せず、逆にできていると思いがちです。

 

 では、自分がモニタリングを十分に行えているかを測るには、どうすればいいのでしょう。

 

 ひとつとして、行動の結果から考える方法があります。

 

 やり忘れ(言い忘れ、聞き忘れ、約束忘れ、忘れ物・落とし物など)や、やり間違い(言い間違い、聞き間違い、書き間違い、記憶違いなど)を、“多くする”または“繰り返す”人はモニタリングが苦手といえるのではないでしょうか。

 

 但し、本人は “多い” “繰り返している”と思っていないのが難しいところですが。(話がグルグル回ってすいません。)

 

 それはともかく、運転も仕事もチャンとしたほうがいいに決まってますよね。

 

 そのためには、「自分がチャンとしていないのでは?」と立ち止まって頭を働かせ、自己の言動をモニタリングすることが大切だけ思います。

 

                                           (野村幸一)

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