こんにちは、高林です。
4月も後半になって来ましたが、この時期は、まだまだ新学期ということで、道路を歩いていたり、運転したりしていると、よく子供達をみかけます。
特に、新学期となり、ピカピカの小学1年生を見ていると微笑ましくなることがあります。ですが、これらの子供達は、以前まではお母さんなどと一緒にいることが多かったと思います。
これからは一人で行動することが多くなりますね。これは大事なことである反面、危険が伴うことだといえます。
実際に、警察庁の報告では、1年生が交通事故に巻き込まれた死傷者数が、最も多い状況でした。ちなみに、2013年からの5年間で7,461人だそうです。
この数字は、6年生を比較すると3倍以上の差があるようです。やはり1年生は、道路に対する危険知識がなく、自分本位に動きがちになるからだと思います。
高齢者への注意をよく聞きますが、こういった子供達への注意を忘れてはいけません。いつも安全に対処しなければなりません。
また小学校があれば、なおさら注意が必要です。特に、見通しの悪い場所は飛び出しの可能性が高くなります。時期に注意を払うとともに、そういった場所でも速度を落としたり、場合によっては停止し対応することです。
この時期は、天候が良いため出かけることが多くあると思います。是非、子供たちの存在や動きに配慮して運転して欲しいです。
(高林一夫)