基本の再確認

 こんにちは、平野です。

 

 今回のテーマは、基本の再確認です。


 私事で恐縮ですが、アマチュアの吹奏楽団の演奏会で、照明係を担当させて頂きました。

 

 照明係の席は、客席から舞台を正面に見下ろす位置にあります。机には、多くのボタンとスイッチとレバーが並んでいます。

 

 私は、その中の立った2つのボタンを操作し、演奏中(舞台は明るく客席は真っ暗)と、休息中(舞台を暗く客席を明る)の切り換えを行います。

 

 単純な作業なのですが、同じ形のボタンがズラーと並んでいる中から、切り替えのタイミングを計りながら、ボタンを押す必要があります。

 

 操作のタイミングが遅れるとどうなるか、押さえるボタンを間違えてしまうとどうなるかと考えると単純な操作でも緊張をしてしまいました。

 

 車の運転でも信号待ちで停止しているときに、ブレーキペダルが緩んでしまうと前の車に追突してしまうかも知れないと考え停止中も緊張していたことを思い出しました。

 

 たまには、初心者の頃の緊張感を思い出すことで些細なミスによる事故を防止できるのではと考えます。

 

                                          (平野 勝寛)

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