こんにちは、高林です。
ここ最近、いろいろな用事があって、休日に車で出かけることが多くあります。
その際には、高速道路を使って行くことが多いです。ほとんどが2車線以上あるような道路です。
ところが、1車線の道路も少なからずあります。そんな場所では、制限速度が60km/hになっていることが多いです。
そのような場所で、急いでいる車などは車間距離を詰めて来ることがあり、やや危険なときがあります。
譲れる場所があれば、先に行かせるのですが、譲る場所（逃げ場）がないと、非常に気にしながら運転をします。
逃げ場がないということですが、対向車線の車がふらついて、こちら側に接近してくるときがあります。このようなときは、より危険な感じになります。
最悪、事故になり、とくに正面衝突で想像しただけでも怖くなります。そう言えば先日、観光バスの運転士が運転中に意識がなくなり、乗客が車を停止させたことがありました。
このことが起きた場所も逃げ場のない片側1車線の道路でした。バスを停止させるために数分間かかったようですが、その間もかなりふらついたようです。
正面からバスが接近したら、どうしようもない状況だったと思います。特に、中央にはブロックやガードレールはなく、簡単に折れるポールしかありません。
このような事故を防止するには、ドライバーの体調管理がまず必要です。また他の道路利用者は、おかしい動きの車があれば、早めに警戒し近づかないことです。
加えて、ハード面では、道路の中央付近には、ポールなどではなく、大きなブロックやワイヤーロープなどを施して、対向車線に車が飛び出さない対策が必要です。
1車線の道路は多車線の道路と違い、いろいろな危険があることを、ドライバーが認識して運転しなければならないと思います。
（高林一夫）