こんにちは、野村です。前回の続きです。
「道に迷いました?」「はあ。」そんな間抜けな返答をしながら、春先なのにハンカチで首の汗を拭きふき、膝へカバンを置くと太腿の上が白くなりました。
あれ?とカバンの底を見ると、なんと鳥の糞が!
どうやら電話のため道にカバンを置いたのがハトの糞の上だったようです(アウト!!)。
それは絵の具の白と茶を置いたような色(そんないいものではありませんが)。支店の方にウエットティッシュをいただき、今度は太腿を拭くはめになりました。
そんなスタイリッシュで洗練された状況(逆です)にも、ワタシのココロは不思議とへこみません。羞恥心が摩耗しているのかもしれません。(By 井上陽水さんの言葉です。)
しかし「なんて日だ!」という状況に、今日の安全ミーティングは上手くいかないのではと嫌な予感が頭をよぎります。
実はこのミーティングの参加者は支店長様なのです。そして昔一度支店長会議で、「そんなこと無理」とか「長期的でなく短期間で効果がでることを教えてくれ」と吊し上げもどきの状況にあったことがあるのです。
こんな時って部屋の天井が低く、霞がかかったように見えるんです。これ本当です。
でもこちとら江戸っ子ではなく浪速っ子。安全運転だけはプロ。かかってこんかいと思っているうち、安全ミーティングの開始時間となりました。 (とぼけた話は次回へ続きます。)
(野村幸一)