講師紹介
社内で安全運転研修や交通安全教育を行いたいが、「どうやって実施・指導したらいいのだろう?」とお悩みではありませんか?
SSD研究所では、事業所での安全運転研修や管理者研修、交通安全イベントなどを対象とした講師派遣を行なっております。
事業所に講師を派遣しての、安全大会や安全週間でのご利用も承っています。
事業所様のご事情にあわせて、講習、講演内容をカスタマイズいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
平野 勝寛
<講師紹介>
昭和36年兵庫県生まれ。企業研修担当のインストラクターとして、約30年の研鑽を積む。
経験に裏打ちされた知識・ノウハウを持つ。モットーは、「なりたい自分を目指して、努力を惜しまないこと」
<講演テーマ>
◆事故再発防止講習会
一般論の解説ではなく、各受講者本人が経験した事故を教材として、ディスカッション形式にて実施する。
受講者への問いかけや、他の事故事例の解説を通じ、事故発生のメカニズム、事故防止のターニングポイントを受講者自身が「気づく」ように誘導しながら展開する。
◆安全運転管理者講習
ドライバーへの効果的な指導方法及び演習を、面談方式で実施する。
適性診断結果と実際の運転行動の関連性を具体的に解説しながら、陥りがちなミスの抽出とその指導方法を紹介する。
また、事故者への対策として、本質的な事故原因のヒヤリング方法及び、効果的な対策を「受講者自らに気づかせる」テクニックを紹介する。
◆認知トレーニング講習
人の認知の特性やドライバーの心理感情面からみた、犯しがちな認知ミスによる事故を解説し、その対策や事故防止の方法を紹介する。加えて、企業で発生している事故形態も加味し再発防止の方法を展開する。
また、新入社員等の比較的運転経験の少ないドライバーや、運転経験が豊富なベテラン社員といったように、受講される対象にあわせて内容を展開することも可能。
〈講師より一言〉
安全講義は、安全への想いを受講者の皆様と共有させて頂くことが大切と考え、受講者の方の表情や場の空気を読みながら、講義内容や説明の順番、また、意見交換の時間をその都度考えながら実施させて頂いております。
また、交通安全を担当しておられる方のご苦労をお伺いし、安全への熱意や想いを代弁させて頂くことが重要と考え、時には、敢えて言いにくいことも厳しく申し上げるときもあります。
その全ては、皆様に事故を起こさず、安全に業務を遂行して頂きたいという一点に集結しています。不思議なもので、上記の思いを込めて講義や対話をさせて頂くと、受講者の方の表情や態度が変わり、安全の重要性を共有させて頂いていると、ふと感じるときがあります。
相手の立場に立ち、相手が少しでも楽に、楽しく過ごせるように、今より、明日がより良くなると信じて、努力することが安全の本質と考えています。
この点の実感や共有が、受講者の皆様の表情や態度になって現れてくるのではと考えております。
動物は、今を考えることしかできません。しかし、私達は、将来に希望を持ち、今を充実して生きることができます。
難しく、完成はありませんが、この点を安全講義の原点として、皆様のお役に立ちたいと考えております。どうか、宜しくお願い申し上げます。
寺田 喜嗣
<講師紹介>
昭和45年8月28日生まれ。京都府出身奈良県在住。近畿大学文芸学部文学科卒業。大学卒業後は私立高校で教壇に立つ。その後、八尾自動車教習所で四輪車、二輪車のインストラクターとして勤務。現在に至る。趣味はドライブ、洗車、ハードロックを聴くこと。
<講演テーマ>
◆新入社員
・企業ドライバーとしての心構え
・運転経験が少なくても当てない(事故をしない)運転のためのヒント
◆事故多発者
・事故の振り返りによる対策の樹立
・事故の起きるメカニズム(ヒューマンエラーについて)
上記の内容についてはグループワークででも実施しています。
◆安全運転管理者
・安全運転管理者の責任
・同乗時の具体的な指導方法
・事故の起きるメカニズム
・危険予測トレーニング等安全教育の進め方(実車を用いて)
・事故をした部下への面談方法
◆その他
一般社員の方
自転車を使用して業務に就く方
大学の授業の一部として
※2014年7月4日に阿倍野区民センターで開催された地域交通安全活動推進委員研修会において、「自転車事故と交通安全」を演題に講演を行いました。
<講師より一言>
上記内容については弊社の適性テストを使用し、受講される方の内面部分も踏まえ、表面的でなくご自身の行動を変えていただくようにアプローチをしています。また、講演だけではなく、実車によるトレーニングも実施しております。
これらはあくまで一例であり、オーダーされるお客様のご要望に応じた内容で講義、実技トレーニングを実施させて頂きます。
講習会では一方的な話をするよりも、受講される皆様とコミュニケーションを図りながら進めていくことを心がけています。また、実際に話を聞いてもらったり、受講してもらった皆様の運転行動や運転に対する考え方が、少しでも安全になるようにと思っています。全国どこの開催でも関西弁で話してしまいます。
安全に強い思いを抱くようになったきっかけは、27歳の時に二輪車で大きな事故を起こしてしまい、家族や周りの人たちに多大な心配をかけたことがありました。安全講習会を通じて、不幸な事故を起こしてもらいたくないという気持ちは人一倍強いです。