野村です。秋めいて、スポーツをするのによい季節になってきましたね。
私は、ロードバイクを購入して10か月になります。ドロップハンドルのスポーツタイプの自転車です。
「ロードバイクに乗っている」と話をすると、「どんなところが面白いのですか?」と尋ねられることがあります。
「風を感じることです」と答えると、「う~ん」と分かったような、分からないような微妙な顔をされます(きっと表現力に欠けているんでしょうね・・・)。
ある本にロードバイクの魅力を、「自分の身体と対話しながら、そして自分の身体の変化を感じながら走る点と、景色が移動していく感覚や、風が流れる感覚を味あわせてくれる点」とありました。知的ですね。まさにこれです、これ。
理屈はさておき、実際にはまだ颯爽とロードバイクに乗ることはできていません。
安定性はないし、フラツキます。身体の余計な部分に力が入りすぎて、すぐに腰や背中が痛くなります。「ザ・初心者」です。
ちなみに弊社では、基本技能コースで、運転技能のレベル分けを行っています。そのレベルでいうと、レベル1といったところでしょうか。
定義は、「本人の注意次第で単純な状態での一般走行が何とか可能なレベル」です。
レベルを上げるため、経験を積みながら走行距離を増やし、気長に正確性や円滑性を高め、少しずつ上達していこうと思っています。
休日には、ヒーヒー、ハーハーと、まるで出産時のような呼吸をしながらペダルをこいでいます。他のロードバイクに軽々と追い越されながら・・・
(野村幸一)