道路標識の設置-1

道路標識の設置
写真はイメージです

 野村です。

 数年前、自治会の役にあたりました。初めての経験で知らないことが多く大変でした。

 大掃除や老人会、運動会、旅行、歳末助け合い、夜回り、防災訓練、総会などイベントが目白押しです。

 そのための資料やアンケート作成、準備、打ち合わせ、そして毎月の会議など、多くの時間が必要となりました。

 また、運転と同じで、周囲への目配り、気配りがいります。とくに気を使ったのが、苦情や改善の要望への対応です。

 「隣町へ境目の除草を依頼してくれ」、「町会の倉庫が壊されているので修理をしてくれ」といったことから、「公園に孫を連れて行ったら砂場に猫のフンがある。砂場の周りに柵を作ってくれ」といったものまでありました。

 

 (柵を作っても猫は登って越えて行くのに…)と思いながら、ほっておくわけもいかず、公園協会に出向き相談をしました。案の定「そんなことは聞いたことがない。効果がないでしょう」と一蹴されました。

 数ある要望の中で一番困った要望は、道路標識の設置です。「近くに家が建って、ほとんどなかった車の通行がでてきた。道路標識を立てて、車が進入しないようにしてくれ」というものです。
 もし、道路標識がだめなら手作りでもよいので、進入禁止をうながす標識を立ててくれとも言われました。実際は、1日に100台も通らないと思われる道路なのですが・・・

 これには困りました。しかし、困っていても仕方がないので、とにかく動こうと近隣のいくつかの市役所、警察署、派出所に電話を入れたり出向いたりして、相談を始めました。

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(野村幸一)

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