あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
さて、皆さんは、年末ジャンボ宝くじを購入されましたか?
わたしは、昨年末に「本日、年末ジャンボ販売の最終日!!」の声に、フラフラと窓口へ吸い寄せられてしまいました。
残念ながら、1等賞の4億円は当たりませんでした。
太っ腹のわたしは、3枚も購入した(1000円で100円のお釣りがありました)のに、300円も当たりませんでした。
窓口の女性に「当たるくじでお願いします」と頼んだのですが、どうしてでしょうか?
ここで一考してみます。
年末ジャンボの1等4億円の確率は、約1,000万分の1だそうです。
2等3,000万円が約333万分の1。3等100万円が約10万分の1。4等10万円で約1万分の1。5等3,000円が100分の1です。
4等で0.01%、5等で1%の当たる確率です。思ったより当たらないですよね。
次に、交通事故にあう確率を計算してみます。年間の交通事故死傷者数(平成24年度、約82万人)を日本の総人口(約1億2700万人)で割ってみると約0.6%となります。これが「1年間で事故にあう確率」です。
ですから、おおざっぱに言うと、年末ジャンボの5等3000円に当たる確率に、1年間に交通事故にあう確率は近いものであるといえます。
確率はともかく、ささいなことで不幸な事故は起きてしまいます。安全運転を心がけて、事故にあわない、事故を起こさない1年にしたいものです。
(野村幸一)