わたしは、1年を通じてのビール党です。昨年、酒屋にビールの買い出しに行った際に「赤兎馬」という焼酎が目に入りました。
「赤兎馬」とは、ご存じの方も多いと思いますが、三国志にでてくる馬の名前です。呂布や関羽が所持した名馬で、一日千里を駆けるといわれ、劇中で活躍をしていました。
ビール党のわたしですが、その名前にひかれ、初めて焼酎を購入しました。
「赤兎馬」は、口当たりが良く飲みやすい焼酎でした。「これは上手いな!」と、調子に乗ってグビグビと飲んだ結果、案の定、二日酔いになってしまいました。
翌日は休みだったのですが、部屋だけでなく体からも焼酎の匂いが立ち上っています。体がだるく頭が痛いです。おまけに吐き気も伴いました。
午後になってやっと少し体調が戻ってきました。しかし、外に出る気力もないので、飲酒について資料を見たり、インターネットで調べてみたりしました。
体内にアルコールが残っているこの状態で運転をすれば、飲酒(残酒)運転となるおそれがあるのは当然ですが、アルコールの分解についても多くの情報が書かれていました。
一番覚えておかないといけないのは、体重約60キロの人が、焼酎をコップ一杯(約200ml)飲んだ場合、アルコールが体内から消失するまでに、約6~7時間かかるということです。また、年齢や性別等、個人差はもちろんあり、もっとアルコールの分解に時間がかかるケースもあるとのことです。
余談ですが「赤兎馬」はヤフーショッピングで、とても人気のある焼酎でした。
知識は知っておくにこしたことはありませんね。とにかく、交通違反はもとより健康のため、お酒はほどほどにすべきです。
(野村幸一)