フェラーリの販売店に行ってきました。数台のフェラーリが展示されていました。深い白や真っ赤なレース専用車、オープンカー等が並べられています。
流れるようなデザインです。ど派手な真っ赤、でも下品ではない内装の車もありました。洗練され、色気があります。見ているだけでドキドキする車、フェラーリはやっぱり美しいです。
ときどきですが、フェラーリなどのヨーロッパ車の販売店をのぞいてみます。車だけでなく、服や靴の高級店にふらっと入ります。
理由は、単に見てみたいということもありますが、本物を見て触れたいからです。メーカーやデザイナーの想いや考えや背景を、感じたり想像したりしたいので。
もちろん単純に店の人と話すのは面白いし、勉強になり楽しいです。色々と教えていただきます。
一流の店は「見せて下さいね」と言って入っていくわたしの質問に、キチンと答えてくれます。
先日入った店では「見るだけですがいいですか?」と言うと、「もちろんでございます」と洗練された言葉が返ってきました(この店の接客は最高でした)。
ただし、たまにですが「わたくしどもの商品は独特のデザインです」との説明に、「ほかと、どこがどう違うのですか?特徴は?」と質問をしても、具体的に説明をしてもらえないことがあります。そんなときは、期待値が上がっているため、よけいに残念な気持ちになります。
デザインや想いと同じくらい言葉は大切です。言葉で伝える力がいると思います。SSD研究所も、お客様の期待にそえるよう、自社の商品の特徴をきちんと言葉で十分説明ができるよう、常に努力を怠らず本物を目指してまいります。
(野村幸一)