綺麗な桜には、要注意

 みなさん、こんにちは、平野です。

 いよいよ新年度がはじまりました。皆様のご自宅や会社付近の桜は、綺麗に咲いているでしょうか?私の自宅付近では、今がちょうど見頃できれいです。

 さて、今回は「綺麗な桜は、要注意」というテーマです。

 桜が満開となる時期では、前を見ずに「きれいだなぁ~」と桜を見ながら歩いている方が、多くおられるような気がします。自分自身の行動からそのことに気づきました。他には、歩道を歩かずに、桜の下(車道)を歩いている家族も見かけました。近づいて来る車のことは、全く気にかける様子はなく、顔を上に向け、桜を見ながら歩いていました。

 もし、後方から接近してくるドライバーも、先ほどの家族と同様に、桜に花に見とれていたとしたら、と考えたのですが、この判断は、重度の職業病のせいでしょうか?
 いやいや、善良で、健康な成人なら、誰もが起こりうることとして、警戒するのではないでしょうか?

 私はこの時期に、桜を見て脇見状態となったドライバーに追突された経験があります。ちなみに私は、赤信号で停止していました。

 満開の桜は、ドライバーや歩行車の注意を引きつけ、運転への集中を散らしてしまうことがあるのかも知れません。標識を確認した際、桜の花も視界に入り、視線を進路前方に戻すタイミングが遅れたり、渋滞で油断し、ついつい視線を桜に向けたまま、動いたりしてしまう可能性は、十分にあるのではないでしょうか?

 新年度に事故を起こさず、幸先の良いスタートを切って頂くためにも、少し気にして頂けたらと思い書かせて頂きました。今年度も、無事故で過ごしましょう。


(平野 勝寛)

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