こんにちは、平野です。
この時期、弊社では多くの企業様から、新入社員様を対象とした安全運転研修のご利用頂いております。
弊社の新入社員様向けトレーニングの目的は、新入社員の方にありがちな事故を未然に防止するために行います。内容は、易しい基本操作の課題から、難易度の高い、応用操作へと段階を設けて行います。
進め方としては、自分自身の運転技量を正確に把握して頂き、その上で技量レベルに応じた、トレーニングを受けて頂きます。
ある企業様では、10月の配属に向け、運転技量が未熟な方を対象に、休日を利用して実車トレーニングを継続して実施させて頂いております。
当然、技量レベルにもよりますが、自分自身の運転技量を正しく把握している方ほど、あと半年しかないと焦ったり、不安になったりすることが多いような気がします。
半年後に、思い通りに車の運転操作ができるようになっている自分、あるいは残念ながら事故を起こした自分、いずれかを具体的に想像することで、今、何をするべきかが見えているのだと思います。
もう一方で、同じような技量レベルの方でも、あまり焦らない方は、半年後を具体的に想像しきれてないのではと思います。
半年後の理想の自分または、最悪の自分から、今の自分を見る目を持つことは、大切だ!と再認識しました。
(平野 勝寛)