こんにちは、平野です。
5月11日に、18歳未満で4例目の脳死臓器移植を家族の方が承諾したというニュースを運転中のラジオで知りました。
子供さんを亡くされた悲しみや悔しさの中、臓器移植の承諾は、苦渋の決断だったかも知れないと思いました。そのことを思っていたら、不意に涙が出てきてしまいました。
自分が当事者だったら、会ったこともない方のために、臓器移植を承諾するだろうかと考えさせられました。看病を通じて、命の尊さを見つめて来られた方だからこそ、できたご判断のような気がします。
「誰かのために、今自分ができることは、何か」、「それをすることで、相手と自分は、どう満足できるか」を冷静に、広い視野で考えられたのではないかと思いました。
とても大事なことを、ニュースから、教わりました。
私は、上記を実践できる程の器は、持っておりませんが、少しずつ近づいて行こうと車中で、決意しました。
(平野 勝寛)