こんにちは、平野です。
先日、滋賀県で新入社員研修を実施させて頂きました。
新入社員の皆さんは、非常に礼儀正しく、元気で明るい方ばかりでした。送迎バスから、降りると一人ずつが大きな声ではっきりと私より先に「こんにちは」「宜しくお願いします」と挨拶をされました。
講義の開始時は「宜しくお願いします」、終了時は「ありがとうございました」と全員で大きな声で、挨拶をされていました。
些細なことかも知れませんが「こんにちは」、「宜しくお願いします」、「有難うございました」と、声に出すことが、お互いのコミュニケーションのきっかけになることが改めてよく分かりました。
また、挨拶はコミュニケーションを円滑にするための基本であることも、新入社員の皆さんの行動から教わりました。有難うございます。
さて、運転でのコミュニケーションの基本と言えば、皆さんは、何を思い浮かべられるでしょうか?
いくつかの手段があると思いますが、その中で、もっとも日常的なものは、合図ではないでしょうか?
合図は、相手(他車・他者)との重要なコミュニケーションの手段になります。交通法令により、使い方と、禁止事項が定められています。それらに従うことで、自分が次にすること、相手にして欲しいことをお互いに伝え合うことができるからです。
合図は、あまり気にかけることが少ないかも知れませんが、仕事の基本を、元気に学んでおられる皆さんをから、その大切さを教えて頂きました。適切な時期に合図を出すことで、不要な事故から離れましょう。
(平野 勝寛)