こんにちは、高林です。
以前のブログで駐車するときに、「まっすぐ停めることができるでしょうか」といった事を書かせていただきました。私自身、まだまだ注意すべきことが多いなと感じます。
ところで、みなさんの運転は、振り返ってみてどうでしょうか?運転操作には慣れていますか?車庫入れでは、イメージした通り車を動かせますか?ほとんどの方は、“どんなところでも、問題なくスイスイと走れる“とか、”車庫入れは、いつも一発できれいに停められる“といった具合でしょうか。
実際に、ご自身が感じている通り、思っている通りであれば、問題がなく、結構なことですね。友人や家族、知り合いの方が同乗しても、“安心して乗っていられる”と言われているのであれば、尚更、結構なことです。
ですが、ご自身は、運転に何ら問題がないと思っているのに、同乗者が怖がっていたり、アドバイスされたりするときには、ご自身の運転イメージと、実際の運転には、ギャップがあるのではないでしょうか。
実際に、SSD研究所で実施させて頂く研修の中で、事故を繰り返す方の研修を行っています。その研修を受講されるドライバーの特徴としては、ご自身の運転イメージと、実際の運転には、ギャップがある方が多いです。
また、企業内で若年者の事故が多いこともお聞きします。これらの方にも、この若年者の方は、運転経験が少なく、未熟な点があるのに、問題なく運転できているというギャップが事故に影響していると思います。
自分自身は、上手く運転できていると自信を持たれることは大切です。ですから、他人の意見を聞くことは、嫌なことかもしれません。でも、安全に運転するために、少しでも他人の意見を聞き、ご自身の運転を見直されることをお勧めします。
(高林一夫)