こんにちは、平野です。
今回のテーマは、笑う門には、安全が来るというテーマです。
先日の夕方、クリーニング店での出来事です。店員さんから、預かり伝票を受け取り、車の戻ろうとお店から出た直後に、店員さんに呼び止められました。
「?」っと思っていたら、「会員カードを返すのを忘れました」とのことでした。店員さんも、私も会員カードのことを忘れていたのです。お互いに照れ笑いで、事なきを得ました。
変な話かも知れませんが、そのときの照れ笑いで、楽しい気分になりました。楽しいから、笑ったのではなく、笑ったことで楽しくなったのです。
また、楽しくなったことで、運転も丁寧になり、安全運転になりました。改めて、そのときの感情が、自分の行動に大きく影響をしていることを実感しました。
もし、不愉快な出来事があり、怒っている状態であれば、その感情に見合った運転となっていたと思います。
個人差は、当然あると思いますが、私達は、感情に基づいて行動するということではないでしょうか?
ですので、急ぎや焦りの感情を持った状態での運転は、普段の運転をしているようであっても実は、その時の感情に見合った、事故を起こすかも知れない危険な運転となってしまっている可能性が高いです。
また、そのことに気付けば、修正できるかも知れませんが、気付くことができない場合は、そのまま危険な運転を継続するでしょうし、同じ様な条件になると、危険な運転を繰り返すのではないでしょうか?
こう考えると、急ぎや焦りの感情は、怖いものです。事故を起こさないためには、少し楽しいことを考えたり、無理にでも笑顔を作ったりして、楽しい気分で運転することも大切だと思いました。
(平野 勝寛)