こんにちは、高林です。
8月に入って、まだまだ猛暑が続きます。皆様には、熱中症など、お身体には気をつけて頂きたいと思います。
この暑い時期でも、企業の新入社員の方で、運転のトレーニングを受講していただいているところがあります。
普段のお仕事の研修もあるなか、一生懸命に運転の練習をされています。大変だと思いますが、仕事で運転しているときに事故をすると、大変なことが多いので、是非頑張っていただきたいです。
この運転トレーニングは、実車を使用したものです。したがって、トレーニングの開始前に運転免許証の所持や、免許条件を確認します。
先日、ある企業様の新入社員の方が来られて、免許証を確認しました。所持されていたので問題ありませんでした。
しかし、免許条件が、眼鏡等になっているので、「コンタクトですか?」とお伺いしたところ、新入社員の方は、「レーシックで視力が回復して、今は何もしていません。」と言われました。
この状態で運転すると、条件違反になってしまいます。それについて、新入社員の方に説明をしましたが、病院でそんな話を聞かれたようですが、まったく忘れていました。
また、これから仕事で車の運転をされるようですが、会社からそのような手続きが必要であることの指示やアドバイスもなかったようです。
視力回復手術のレーシックを受けて視力が回復した場合、メガネなして生活できることは嬉しいことです。しかし、条運転免許証の条件解除の申請手続きを確実に行って欲しいです。
もし、運転免許証に「眼鏡等」の条件があるにもかかわらず、裸眼で運転していた場合は、違反点数:「2点」で、免許証の種別による反則金があります。企業ドライバーとして、きっちりとした対応を忘れずに行ってほしいです。
尚、申請の手続き場所は、最寄の警察署、または運転免許センターです。手数料は無料とのことです。これからレーシックで回復された方で、まだ条件解除の手続きをされていない方は、忘れずに行ってください。
(高林一夫)