こんにちは、野村です。
昨年末、大阪モーターショーへ行ってきました。
一時はモーターショーの人気が下がっていたようですが、今回各ブースはどこも人で一杯でした。
大半のクルマは車内に乗り込むことができます。但し、クルマによっては順番待ちをしなくてはいけません。人気のGTRは長蛇の列でした。
乗車の整理券を発券していたスバルレヴォーグは、制限時間まであります。ドアを閉めシートに座ると、外に立ったスタッフが時間を測っていました、レースのピット作業のように。スタッフが、中腰でストップウォッチを真剣に押していて面白かったです。
特に目を引いたのが、BMWのi8。まるで未来からやってきたクルマです。カーボン素材の車体を電気モーターで走らせます。一番驚くのは、このままの形で発売されることです。
このクルマに似合うのは、タキシードを着たトム・クルーズかジョージ・クルーニかな?もしくは、銀色の革ジャンを着たウィル・スミスかな?などと思って見ていました。(自分の姿が想像できないのは悲しいですね。)
いいクルマが沢山あります。ところで、この「いい」には多くの意味があります。デザインがいい、座り心地がいい、質感がいい、性能がいい、燃費がいい、コンセプトがいい、使い勝手がいい、コストパフォーマンスがいい、などなど。
でも、いいクルマと欲しいクルマはイコールではないと思うのです。わたしが一番欲しいクルマと思ったのはホンダS660。軽自動車のミッドシップのオープンカーです。サイドのラインが力強く躍動的でした。
このクルマでドライブをしたら楽しいだろうなと想像しました。早く発売されないかな、ワクワクするクルマがもっと街に増えればいいなと思いながら帰ってきました。
(野村幸一)