こんにちは、平野です。
本年も宜しくお願い申し上げます。今回は、確認の注意点です。
我が家は、毎年お正月に家族で、自宅近くの天満宮に初詣に出かけます。今年も天満宮は、多くの参拝客で賑わっていました。母親は、足が悪く、杖がなければ歩けません。そのため、一旦家族を降ろし、一人で駐車場に向かいました。私は、多くの参拝客の中から、家族を探すこととなりました。
私の家族は、派手な服装やアクセサリーを身につけている者や、飛び抜けて背が高く、人目につきやすいような者はおりません。どちらかと言えば、田舎風の地味な服装で、目立ちにくい部類に入ると思います。
混み合ったところでは、目に入ってくる情報が増えます。そのため、思っている以上に、探しているものを見つけることは難しくなります。しかし、探している対象の特徴を把握していれば、比較的見つけやすくなります。実際に、天満宮の境内で、多くの参拝客の中から、比較的短時間で私の家族を見つけることができました。
これを運転に当てはめてみると、多くの情報の中から、運転に必要とする情報を収集するまたは、危険を見落とさないようにすることだと思います。単に注意しよう、よく見ようと思って見るのではなく、具体的な、事故や危険を想定し、探す必要があるということです。
また、家族を探しているときの私の目は、無意識に広い範囲の色々な所に、動き続けていました。そして家族によく似た方を見つけると、私の視線は、その方に集中し、家族かどうかを判断していました。
事故や危険を想定し、広い範囲に視線を動かし、そられの危険を探すということが大切です。つまり、探索と観察をうまく使い分けることです。自分自身が、これらを実践しているかどうかをチェックすることも必要です。
(平野 勝寛)
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