こんにちは、高林です。
最近、私の息子は、免許を取得してからさほど車の運転をしていません。このままでは、ペーパードライバーになるのではと思い、先日、ご飯を食べているときに、「もっと運転したらどうや?」と、話しかけました。
すると、「今は、学校が忙しいので運転する時間がない」と言うのです。それも仕方がないことかなと思いつつ私は、「でも、このままやったら、運転ができなくなるで」と言いました。
でも、本人は、「そうかなあ、運転なんて練習しなくても、いつでもできるで」と生意気なことを言うのです。「その自信は、どこから来るんやろう」と感じました。
このような運転に対する感覚や自信をもっている若年の方が多くなっていると感じます。SSD研究所では、毎年多くの新入社員の研修をしておりますが、このような考え方を持っている方が増えている印象があります。
運転に限らず、自信を持って行動することは、とても大切なことです。でも、この自信は、過去の経験や練習や訓練の裏付けがあって、備わるものだ思います。
特に、仕事で運転することは、プライベートで運転することと違います。多くの制約がある中での運転で、負荷がかかっているといえます。
ですから、多少の運転の経験や訓練をしておかないと、仕事での運転での事故防止は難しいと感じるのです。
これから仕事で車を運転する際に、自分自身には、何ができて、何ができていないかを、しっかりと分かって、運転にあたってほしいものです。
(高林一夫)
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