コンビニへ車が突っ込む -操作ミスによる事故-

 こんにちは、高林です。

 

 先日、新聞やインターネットで、コンビニへ車が突っ込んだ記事が載っていました。

 

 車は、駐車場所からバックで出ようとした際、前向きに加速したようです。そして、そのまま店の建物に突っ込んでしまいました。

 

 この事故で、駐車場に面したガラス1枚が破損しました。店内にいたお客さんや店員さんは、離れた場所にいたためにケガはなったことが幸いでした。

 

 記事では、ドライバーの証言では、「クルマをバックさせようとしたが、シフトをドライブに入れたまま発進してしまい、慌ててペタルも踏み間違えた」とのことでした。

 

 コンビニでは、このような操作ミスによる事故が時々起きています。一つ間違えれば、非常に大きな事故に至る可能性があり、ほんとうに恐ろしいものです。

 

 操作ミスというと、運転の初心者に多いと考えがちですが、このような事故を起こすドライバーは、なにも初心者ばかりではありません。この記事のドライバーも十分なベテランドライバーでした。

 

 運転に慣れているからこそ、油断が生じて安易なことをしてしまうかもしれません。運転に慣れ、余裕を持って操作することはとても大切なことです。

 

 ですが、たとえ余裕があっても、ギアを入れ替えたら、しっかりと変わったことを目で確認したり、入出庫する際は、常にブレーキを構えながら操作したりするなど、基本的なことを守らなければなりません。

 

 また、前進入庫をしなければならない駐車場はありますが、できるだけ後退入庫して、駐車場所から出ようとするときに、安全になる方法を選択した方がいいですね。

 

 加えて、コンビニは、車だけでなく、自転車や歩行者が多くいます。このような危険度の高いと思われる場所では、駐車方法や、操作の確認方法、周囲への目配りを、より慎重にしたいものです。


 (高林一夫)

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