こんにちは、高林です。
先日のニュースで、幼稚園の送迎バスに軽自動車が正面衝突するという事故が起きました。通常に走行しているバスに軽自動車が突っ込んだようです。
バスには先生や20数名の園児が乗っていました。幸いにして、死亡事故に至らす、打撲などの軽傷で済んだと報道されていました。
事故の現場は、軽自動車から見て、緩い左カーブの下り坂の終わったあたりとのことでした。軽自動車が対向車線にはみ出し来たのですが、原因はまだはっきりとわかっていません。
では、なぜ軽自動車が対向車線へはみ出してしまったのでしょうか?私の推測ですが、原因はいろいろと上げられると思います。
朝のことなので、急いでいて速度を出しすぎていたり、前の車を無理に追い越そうとしたりしたかもしれません。居眠りもあるでしょう。そこまでいかなくてもわき見をしていたかもしれません。
何にわき見していたのでしょうか?ひょっとしたら軽自動車のドライバーが携帯電話(スマホ)か何かを触っていて、前方不注意を起こしていたということが考えられます。
いずれにせよ、車同士の正面衝突は、動いている車のエネルギーが重なるため、非常に大きな事故となります。しかもバスに乗っていたのが、子供たちであったので、場合によっては、大事故になっていたかもしれません。
どんな運転状況であっても対向車線へ不用意意にはみ出して運転することは絶対にしてはならないです。朝や夕方の時間帯は、どうしても心理的に焦ったりしがちです。そんなときほど、前方をよく見て運転することです。
また、わき見など避けることのできるわき見は絶対にしないということです。車を運転するときは、あらかじめ携帯電話(スマホ)を鞄などの中に入れて、支障が出ないような工夫が必要です。
(高林一夫)