こんにちは、野村です。
あるコンサルタント会社の社長さんが、「厳しさと優しさ」について話をしていました。
とても良い話で感動しました。少し長いのですが紹介をさせてください。
会社経営では「厳しい」ことを社員に言わなければならない。厳しさをコインに例えると、その裏側にあるのは「優しさ」である。「優しさ」とは、中長期的に関わる人すべてを幸わせにすることとなる。
「優しさ」とよく似た言葉に「甘さ」がある。しかし、この二つは似ているようで、まったく違う。甘さとはその場しのぎである。それは、可哀想だからとか嫌われたくないということから生じる。
「甘さ」のコインの裏側にあるのは「冷たさ」である。ゆえに「優しさ」があれば「厳しい」ことが言えるはずである。
しかし、「厳しい」ことを言うにはエネルギーがいる。勇気がいる。それはどこから出てくるのかというと、信念から出てくる。だから正しい信念を持つことが大切である。というものです。
弊社の想いは、事故の無い社会を造ることです。社会に対して、ご依頼先に対して、全力で安全確保や事故予防に関わりたいと考えています。
研修を受講される方に信念を持って接していきます。たとえ厳しいことを言うなと思われても、伝えるべきことを伝えていきます。
何故なら、事故を起こして欲しくない、安全でいて欲しいという気持ちからです。それが本当の優しさであり、責任であると考えています。
(野村幸一)