こんにちは、高林です。
先日、小学生からの友人に会いました。年に数回は会って、昔の話をしたり、最近のことを話したりして、時間を過ごしてきました。
その友人の職業は、運転会社で2トン車のドライバーをしています。大変真面目で、朝から晩まで忙しくしているようでした。
私も仕事柄、運転の仕事となると気になることがあります。ですから、いろいろなことを毎回聞くのです。
今回も、どんな日々を過ごしているのか?運転はどうなのか?どれだけの距離を走っているのか?また、事故を起こしていないか?などを聞きました。
大阪府下で特に南部、大和川より南の地域を担当しています。本人が言うには、走行距離はそれほどないようです。
ですが、多くのお客さんのところを回るといっていました。また、狭いところも多くて気を使うことがよくあるとのことです。
社内での安全運転の教育を実施しているかということには、やはり運送業ですから、年に数回の教育があるようです。
ドライバーが事故をすると会社からかなり厳しく指導を受けるらしいです。これは企業として大変大事なことです。
しかし、本人は、「ちょっと壁にこすったぐらい」と言っていました。どうやら少しの接触は事故でないと思っているようです。
これについては、私の方から詳しく説明しましたが、仕事で車を運転する多くのドライバーは、ひょっとしたらこんな考え方をしているのかと感じました。
事故を起こすと人身か、物損かと捉えますが、原因は一緒です。結果として物損だけで終わったとなるだけです。
この友人と話をして、事故をどのように捉えるかを、多くのドライバーに伝えることも事故防止に必要だと感じました。
(高林一夫)