こんにちは、野村です。
ピーチ航空のCAさんは、機内アナウンスを出身地の言葉で話すことがあるそうです。
例えば、関西空港に到着前に「おききに」と、大阪出身のCAさんが大阪弁の言葉とイントネーションでお礼の言葉を言うのだと。
標準語で話すより、CAさん本人も気持ちがこもり、乗客の方も親近感が湧いたり大阪に到着したという思いになるのだそうです。
以前なら標準語で話さなければならなかったようですが、時代とともに、言葉への印象や捉え方、自由度は変わるのですね。
少し前、弊社のある大阪の言葉は公共の場で敬遠されがちでした。20年位前だと東京出張の山手線で大阪弁を喋っていると、嫌な顔をされることがありました。
そのころのことです。ある企業様の安全運転講習会をお受けしました。受講される方は、全国から来られたマネージャーです。
研修は無事に終了したのですが、受講後の感想文に、“大阪弁がきつい”とキツイ指摘を受けました。別の企業様では、ご担当者様から、内容は良かったが言葉が汚いと言われ、少しへこみました。
でも最近は、ほとんどそんなこともありません。理由は、なるべく標準語で話そうと心がけているのと、大阪弁に対する嫌悪感が薄らいだことの両方によると思います。
但し、話に乗ってきたり、心が開いているとキツイ大阪弁というか泉州弁が出ることがあります。これは営業に出ているときも同じです。余りひどいと話を聞かれている方の顔が曇ることがありますので、注意しないといけません。
さて、秋の全国交通安全運動の前後には、社内の安全運転講習会の依頼を受けることが多くなります。お電話やホームページからお問い合わせを頂戴します。よろしければご利用をご検討下さい。
(野村幸一)