こんにちは、平野です。前回の続きです。
皆様は、幅の狭い、長い登り直線では、どのようなペダル操作をされておられるでしょう？
どんな急勾配でも、歩くよりゆっくりバックできるペダル操作の方法があるのですが、ご存知でしょうか？
以下、その方法をご紹介させて頂きます。
1. 左足でブレーキペダルを床いっぱいに踏み、車を固定します。
2. ブレーキペダルを床いっぱいに踏んだまま、右足でアクセルペダルを踏み込みます。
3. アクセルペダルを踏んだまま、車が動き出すタイミンに注意し、少しづつブレーキペダルを緩めます。
4. 車が動き出したら、アクセルペダル、ブレーキペダルの踏む量を固定し速度が上がらないようにします。
5. 停止したいときは、ブレーキペダルを踏み、アクセルペダルを話ます。
上記の手順となりますが、アクセルペダルとブレーキペダル操作を間違えると大変危険な状態となります。
まず、障害物のない、広くて平坦な場所で、練習しましょう。また、いつでも、停止できるように、素早くブレーキペダルを踏み、アクセルペダルを戻す構えも必要です。
(平野 勝寛)