こんにちは、高林です。
テレビのニュース番組を見ていましたら、日本のある自動車メーカーが、アメリカで高速道路走行における自動運転の実験に成功したと出ていました。
かなりの速度を出していても、車の措置が走るべき車線、他車の状況などを捉えて、安全に運転されていくとのことでした。
車の技術の進歩は、すごいと感じました。ドライバーが安全かつ快適に運転できるように、車自体が助けてくれるだけでなく、自動で運転するとは、本当に想像できません。
以前は、ナビを見た時は、知らない道を走るときは、「こんな便利なものがあるんだ」と感心しました。また、車のバックモニターを見た時は、「車の死角が見えるので、とてもいい」と思いました。
特に、マイカーにバックモニターがあるので、本当に車庫入れしやすくなりました。逆に、モニターがないと車庫入れの際に、少し不安を感じてしまうことがあります。
バックモニターがあっても、全ての視界を確保しているわけではありません。鵜のみにしていると、危険個所を見落としてしまう危険性があります。
ニュースで見た、車の自動運転についても、開発しているメーカーは、たとえ全自動になっていても、運転の責任は、ドライバーにあるという考え方があるとのことです。
そのため、自動運転していても、ドライバーは常にハンドルを持っていないと警告がでるようになっています。両手を離して、完全に機械任せの運転はできないようになっているとのことでした。
技術や科学が進歩しても、それをコントロールするのは、最終的には人間ですね。どんなに高度な技術を盛り込まれた車であっても、どのように運転するか、どうすべきかを考えるのは、ドライバー自身の責任が大きいと思います。
今後は、どのような装置が、どう普及していくかを興味深く見ていきたいと思います。
(高林一夫)