こんにちは、平野です。
今回の話は、添乗指導を始める際の注意点です。
業務では、一人で運転することが殆どです。そのため、部下に方にとって、運転免許試験を受けるかのように気分になり、緊張される場合があります。
これでは、添乗指導そのものの目的を見失い、本来の指導効果が出せなくなる可能性があります。
添乗指導を行う前に、部下の方へその目的を説明し、理解をして頂く必要があります。
いかに事故を起こしにく運転をしているかどうかを観察することを伝えてください。試験ではないでの、できるだけリラックすることも付け加えてください。
また、出発前は、社有車の周りを1周し、傷やヘコミがないかを一緒に確認したり、車内の整理整頓状況を確認したりすることもお勧め致します。周囲確認や、車内の整理整頓を指導することで、社有車を大切に扱う動機付けを図ることができます。
お互いに、真剣取り組み、有意義な内容にしようと声を掛けてから添乗指導を始めることで、動機付けを高めることもできます。
(平野 勝寛)