こんにちは、野村です。
今回の話は「安全は企業の根」です。
以前、全くお客様が無かった頃、色々な資料を作成し、飛び込み訪問で配布をしていました。
その資料の内のひとつが、以下のものです。
植物には、それぞれに適応した根を持っています。 そのほとんどは、地中にあって日頃は全く目には見えないものです。
美しい花や新緑の葉、細いたおやかな茎、太い幹、そして舞い散る紅葉。これらは人の目に触れて、感動や安らぎを与えてくれます。それらも、ひとえに見えない地中に丈夫な根があるからです。
企業もまた同じではないでしょうか。製品や商品、売上高や利益は目につきやすいです。資本金や従業員数
、給与状況や勤務形態なども、何らかの形で目に見えます。
しかし、その地中では、それらの企業を支える根が存在しています。例えば、顧客に対する心配り、管理者
職の賢明な努力など。
隠れて見えない部分を確実に強くしていかないと、もろい企業になってしまいます。安全も企業の根の一役を担っています。隠れていますが、重要な一つに「安全」が存在していると考えています。という資料です。
関西では紅葉が最盛期を迎えています。赤や黄色に色づいた美しい木々を見ながら、見えない根をちょっと想像してみてください。そのことで、安全について考える機会を作るのはどうでしょうか。
(野村幸一)