こんにちは、野村です。
年末が押し迫ってきました。皆さん、色々な準備にお忙しいのではないでしょうか?
わたしも、先週末は町内会の掃除でした。それが終わると家の大掃除をしました。
しかし、ダラダラとするので、なかなか作業は進みません。結局、多くをやり残して来週へ持ち越しとなりました。
夕方からは年賀状の作成。これまた、機械が苦手ときたもんですから遅いこと、オソイこと。
何とか、夜遅くに出来上がりました。そうはいっても、以前に比べると早くなったのですが。
わたしは、小さいときからグズなほうでした。やらなくてはいけないことを先送りして、結局最後にバタバタとしていました。
仕事を通じてやっと、必要なことを開始するのが早くなってきました。早めに終えることができるようになってきました。
ところで「はやい」には二つがあると言われています。「速い」はスピードのこと、「早い」は時間のことです。(厳密には分けられないとも言われていますが。)
仕事をこなすのが速い、処理が速い。それに対して、仕事を開始するのが早い、準備を始めるのが早い。そして、仕事では早さが大事だと。
なぜなら、計画を立てたり、検討をしたり、着手したりするのが早いと、時間的な余裕が生まれ、ミスも少なくなるからです。
事故を多発する方の傾向として、このやるべきことの開始が遅いということがあります。そのため出発が遅れ、遅れを取り戻すためにスピードを出して(速く走り)事故をするというパターンです。
速さより早さを意識して行動することが大切です。そうすれば慌てなくてすみます。早めに考え始めたり、作り始めたりして、早めに終えるようにしてください。
そんな些細なことが、安全確保にはとても重要なこととなります。で、自戒の念をこめ、年末の準備も早めに終えておいてくださいね。
(野村幸一)