こんにちは、野村です。
寒い日が続きますね。こう寒いと、ビール党のわたしでも、温かい日本酒を飲みたくなります。
そこで会社帰りにデパートの日本酒売り場を覗きました。
でも、日本酒初心者のわたしには、どれがいいのかサッパリ分からず売り場をウロウロ。すると、男性店員さんが声を掛けてくれました。
どれがいいのか分からないと言うわたしに、このお酒は美味しいですよ、と試飲を勧めます。
飲んでみると辛いです。それを伝えると、キレがあると思いますがと店員さん、別のお酒をついでくれました。これは辛さは抑えていますがコクはありますよ、これは柔らかいですよ、と次々に試飲させてくれます。
何杯も試飲して少し酔ってきたわたしは、調子(銚子ではありません)に乗って、日本酒の種類やお燗をする温度など、色々と疑問をぶつけました。
試飲をしながら会話を楽しんでいました。ところが楽しいのはわたしだけではなさそうです。質問に的確に答えてくれる店員さんの顔を見ると、飲んでいないのに、酔っているかのように気持ちがよさそうです。
アー、酔うということはこのようなことなのだなと思いました。高揚感や満足感で満たされ気分がよくなる。自分が中心となり目の前の状況を冷静に把握できなくなる。そして、それが自覚できなくなります。
だから、このような状態で行う飲酒運転はスピードを出したり、無理な判断をしたりと非常に危険で事故につながるのです。
寒い冬は、お酒を飲む機会が多いですが、絶対に飲酒運転はしないでください。また、残り酒にも注意しましょう。自分も周りの方も楽しく日々を過ごすために。
ところで、今回の話はキレがありましたでしょうか?ないですよね。酔ってはいないつもりなのですが・・
(野村幸一)