こんにちは、平野です。
今回の話は、事故を起こさないための小さな工夫その3です。
前回は、判断の迷いや遅れによる事故を防止するための方法をご紹介させて頂きました。今回は、更にレベルを上げた方法です。
それは、「他車(者)に感謝される運転」を心がけるというものです。
具体的には、直線路を走行中に、後方からバイクが接近してきたときや、横断を諦めて交通の流れが切れるの待っている歩行者を見たときに、相手に進路を譲るということです。
目的地に到着するまでに、どれくらい他者(車)が喜ぶような行動をしているかを意識して、実践することで事故を起こしにくい運転ができます。
事故は、個人の欲求・都合・感情のままに運転をしたときに多発しています。ですので、個人の欲求・都合・感情が強くならないような、スケジュール及び、内面のコントロールに加え、他者(車)の立場に立った対応を実践することが大切です。
是非、この機会に普段の運転を振り返り、更なる事故防止を目指しましょう。
(平野 勝寛)