こんにちは、平野です。
今回の話は、感謝の気持ちを持って運転する、ということです。
業務の運転では、時間に追われたりすることが多く、自分都合の勝手判断に陥りやすいものです。
必要以上にイライラしたり、想定していなかった渋滞に巻き込まれ、道路状況に腹を立てたりしがちとなります。
しかしこのような感情が強くなると、冷静さを失いミスが出やすくなり、事故を起こしやすい状態となってしまいます。
上記の対策として、感謝の気持ちを持って運転することをお勧めします。
例えば、右折待ちをしていたとき、対向車が減速し進路を譲ってくれたとき、ラッキーと思って曲がるのではなく、有難うという感謝の気持ちを持って曲がるということです。
相手に対する感謝の気持ちが、結果的に、急ぎや焦りの感情を抑え、冷静で適切な確認・判断による行動となります。
自転車を追い抜きたいとタイミングを図っていたとき、自転車が道路左端によってくれとき、車庫入れの際に後続車が入庫を完了するまで後方で待っていてくれたとき等です。
感謝の気持ちを他者(車)に伝えることができない場合も多くありますが、感謝の気持ちを蓄えて運転することで、事故につながりやすいミスが起きにくくなると考えます。
(平野 勝寛)