こんにちは、野村です。
企業の中では、4月、5月と新入社員の方々に対する研修が行われていることと思います。
入社された方に対し、学生から社会人への変換を図り、知識やスキルを習得してもらい、よい仕事をすることを期待するためです。
ところで、皆さんは、よい仕事とはどのようなことを言うとお考えでしょうか?
あるコンサル会社の社長は、このように定義しています。「よい仕事とは、お客様に喜んで頂く、一緒に働く周りの人に喜んで頂く、工夫をすること」であると。
逆に考えると、お客様に喜んで頂けず、周囲の人をイライラさせたり怒らせたりする、工夫も努力もしないのは、よい仕事をしていないということです。
では、業務運転でお客様への訪問の途中で、事故を起こした場面を想像してみてください。
お客様のもとへ行けなかったり、約束時間に遅れたりして迷惑をかけます。事故の連絡、後処理、他の人への負担増加など、周囲の人を腹立たせることとなります。安全運転の努力をしておらず、事故で無駄に時間を使っています。
いくら営業成績がよかったり、訪問件数が多かったりしても、事故をしていればよい仕事をしていないといえます。よい仕事は、よい運転をすることが必要条件です。
当たり前ですが、事故を起こさないことがドライバーには求められています。安全への配慮を忘れず、事故を起こさない、よい運転をお願いします。
(野村幸一)