2015年5月12日(火)、京都自動車会館にて開催された、京都府高速道路交通安全連絡協議会による春季交通安全講習会において、主にドライバーを管理される方を対象(約50名様)に講演を実施しました。
講演テーマは「日々の安全運転の指導~事故後の面談について~」とし、車を運行するにあたっての企業の責任や、事故防止の安全対策、事故後の再発防止対策についてお話をさせていただきました。
安全確保には予防安全と事故の再発防止の両面からの取り組みが必要です。また、ドライバーと会社、第三者の教育機関等を利用し、三位一体で安全な風土を育成することが重要であることを訴えました。
事故を起こしたドライバーとの面談方法を実演
事故を起こしたドライバーへの面談については事前に目的や具体的な方法を説明した後、構内事故を題材とし、受講者の方にロールプレーイングを実施しました。
管理者役の方からは、時間帯、体調、乗車体制(一人乗車か二人乗車か)、どこを見ていたか、速度はどうであったかなど事故の内容について詳しく、深い質問がありました。日常の業務の中でも起きた事故についての防止対策を深く取り組んでおられることが伺えました。
また、講習中の受講者の方へ安全対策についての質問をさせていただきました。どの企業様もそれぞれの業務形態に合わせた安全対策を取っておられ、安全に対する真剣さ、熱心さが強く伝わりました。
弊社としてもさらに知識や体験を深め、さらに企業様の安全活動にお役に立てるよう誓いを新たにしなければならないと強く感じました。
【京都府高速道路交通安全連絡協議会 春季交通安全講習会データ】
〈日時〉
平成27年5月12日(火)
〈場所〉
京都自動車会館
〈対象者〉
運行管理者、整備管理者、ドライバー等(約50名)