こんにちは、平野です。
今回のテーマは、分かりやすい運転を心がけましょうです。
ドライバーには、常に360度に目を配り、事故となるかも知れない相手をできるだけ早く発見し、未然に防止する対応を迅速に行うことが求められています。
特に、交差点やその付近では、多くの車と歩行者が常に行き交うため、上記の習熟が重要となります。
接触するかも知れない相手を早く発見すれば、どう対応すれば良いかを考える時間的余裕を作ることができます。
また、修正が必要な場合でも、対応する時間が残っている可能性が高い点でも有利です。
そのためには、ドライバー同士が、この先でどうしたいのかをお互いに分かりやすく運転するということが大切となります。
緩やかな加減速や緩やかなハンドル操作による走行位置の変更。適切なタイミングでの合図やパッシング等による行動予告等が大切になります。
自分が次に行いたいことに気付いてもらいやすく運転することで、事故を起こしにくい方法を双方が考え、共有し実践することができるようになります。
何気ない場面でも、たまたま遭遇した相手と事故防止のコミュニケーションを成立させることも、運転の楽しさの一つと考えます。
(平野 勝寛)