ノボノルディスクファーマ(株)様において新入社員研修を実施

 2015年7月21日(火)、ノボノルディスクファーマ株式会社様の本社において、2015年入社の新入社員様を対象(18名様)に事故防止研修を実施しました。


 同社では、新入社員に対し事故防止はもとより、社会人としての運転技術や“当てない運転”に対する考え方を身につけるべく、以下の様な研修を実施しています。


・入社時に技能判定

・技能レベルに応じた実技トレーニング

・配属直前の座学研修

・技能レベルの低い方対象の特別研修(2日間)

・2年時研修(2日間)


 今回は、「企業ドライバーとしての心構え」、「危険予測トレーニング」をテーマに、質疑応答を交えながら約2時間の座学研修を実施させていただきました。

業務運転の責任の重さを理解していただく

 「企業ドライバーとしての心構え」では、まずプライベートと業務運転の違いから、事故を起こした時の直接被害や間接被害といった、社会人として理解しておかなければならない業務運転の責任の重さを説明させていただきました。


 その後、新入社員に多い事故パターンと原因、事故防止のための考え方や運転方法といった具体的な事故防止対策を、質疑応答を交えながら参加者全員で検討しました。

グループ討議で危険予測トレーニング

 「危険予測トレーニング」は、グループに分かれての討議方式で実施しました。運転場面を見て、危険箇所を探し、その危険から起こりうる事故をイメージし、その事故を防止する方法を検討しました。


 その結果、事故を防止する方法として、「速度を落とすこと」「危険な場面から離れること」といった提案がありました。


 新入社員といっても、運転経験に差異があります。グループで討議することによって運転経験の少ない人は、運転経験のある程度豊富な人の意見を聞くことによって、新たな気付きを得ることが出来ました。


 今回の危険予測トレーニングで実施した内容は、後日実施予定の実車研修でも取り入れ、危険探索能力の向上を図りながら、危険から遠ざかる運転を身につけていただく予定です。


 ノボノルディスクファーマ株式会社様では、約15年にわたりSSD研究所に安全運転研修をご依頼いただいており、新入社員研修の他にも、事故歴者、マネージャー研修なども実施させて頂いております。今後とも、事故をゼロにするために全力で取り組んでいく所存です。

【ノボノルディスクファーマ株式会社様 平成27年度新入社員研修データ】

〈日時〉

平成27年7月21日(火)

〈場所〉

ノボノルディスクファーマ株式会社本社

〈対象者〉

新入社員様(18名)

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