こんにちは、平野です。
今回のテーマは、場所・場面を考えましょう!です。
休日に阪神高速に乗り、目的地に向かっているときです。交通量が徐々に増え、周囲の車同士の車間距離が段々と縮まり始めました。
特に、私の直後の車両は、車線を開けろと言わんばかりに、車間距離を詰め出しました。
ご存知かと思いますが、阪神高速は自動車専用道路で、法定速度は時速60キロです。
私は時速60キロで、片側2車線の左車線を走行していました。もちろん車間距離は、追突事故を起こさないように、前車より、更に前方の状況が見える間隔を確保していました。
しかし、後続車は前方で誰かが急ブレーキを踏めば、間違いなく追突事故を起こすだろうという危険な車間距離のまま追従しています。ルームミラーからもドライバーの顔がはっきりと見える車間距離です。結構、年配風の方でした。
何故、危険な車間距離に気付かないのか、自分だけが、車間距離を詰めて走行していることに気付いてくれないかと考え、ルームミラーをチラチラと見ていましたが、いっこうに車間距離が広くなることはありませんでした。
結局、右車線のわずかな切れ目に、強引に割り込み、私の車を抜き去って行きました。こんなドライバーと一緒に道路を走りたくないと思いました。
運転する以上、その場に居合わせたドライバーやライダー達が、場所、場合に応じ、事故防止には何が必要かを気にかけ、お互いに事故が起こりにくい運転を実践する交通社会にしたいものです。
(平野 勝寛)