スズメバチ

 こんにちは、野村です。

 

 10月はスズメバチが活発になる時期です。一匹でもあの羽音を聞くと怖いのに、普段よりさらに集団で攻撃的になるそうです。
 
 親戚の家には、大きなスズメバチの巣が飾られています。叔父は専門業者でも無いのに巣をとって楽しんでいるのです(!)。
 
 コオロギを木に付け、やってきたスズメバチに、コヨリを縛り付けます。飛び立ったスズメバチを追いかけて巣を探します。そして駆除です。

 

 ワタシは、駆除には行きませんが、ご相伴にはあずかっています。成虫を素揚げにすると香ばしいです。サナギの甘露煮、幼虫の焼酎づけも、ちょっと姿はグロテスクですが美味しいです。

 

 そういえば小学生のとき、友達と山の中腹にある霊園で、大きなスズメバチの巣を発見しました。やっつけよう、石で巣をつぶそうと盛り上がりました。

 

 その時は、スズメバチの怖さを全く知りませんでした。でも、どういう訳か石を投げることなく、その場を立ち去りました。理由はよく覚えていませんが、イタズラ小僧がそうしなかったのは全くのタマタマです。

 

 もし石を投げていればとゾッとします。スズメバチの大群に襲われていたと思います。無知の怖さです。怖さを知らないというのは、コワイことです。

 

 自動車の危険、スピードの危険、飲酒の危険、わき見の危険、携帯電話の危険、居眠りの危険など等。運転に関しては、その危険の知識を、我々は多少知っているつもりです。

 

 ですので怖さや危険、そんな知識を多くの方へ発信することで、安全に寄与できたらと思います。

                                           (野村幸一)

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