今年ももう少し

 こんにちは、高林です。


 早いもので、今年ももう少し、1か月ぐらいになってきました。私事ですが、家族から年賀状はどうするとか、年末年始はどう過ごすのかといったことが、よく話題になっています。


 そして、今年はこんなことやあんなことががあったと、思い返したりしています。


 プライベートなことや仕事のことを振り返って、やっぱり反省することが多いでしょうか。ところで、交通安全を社内で多く活動されているみなさんは、振り返ってみていかがですか?


 活動が実を結んで、一件でも事故が減ることを願っています。話は変わりますが、先日WHO(世界保健機関)から世界での交通事故者数の発表がありました。


 発表された数字は、2013年での世界での交通事故による死者数で、約125万人だったそうです。前回の調査は、2010年にあって、その年と比べてもほぼ横ばいになっているとのことです。


 人口10万人当たりの死者数は、17.5人で、もっと多かったのはアフリカ地域の26.6人です。交通事故の死者数の9割は、発展途上国に集中しているようです。ちなみに日本だけをみると、4.7人だそうです。


 WHOは、「安全対策をとることで、死者を着実に減らせる」として、各国に一層の行動を促したとのことです。各個人、職場単位、企業単位、地域や国などがそれぞれ事故削減に努力されていると思います。


 ですが、このような数字を見る限り、まだまだ努力が必要と痛感します。今、そして来年に向けて、どの様なことが事故防止に効果的であるかを、もっと進めていきたいと思います。

(高林一夫)

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