こんにちは、平野です。
今回のテーマは、整理整頓についてです。
そろそろ正月気分も抜け、業務が本格的に始まる時期を迎える企業様は、多くおられるのではないでしょうか?
幸先の良いスタートを切るための準備の一つとして、整理整頓が大切であると考えます。
オフィスの机や引き出し、社有車のキャビンやトランク等に、普段使わないような物があれば捨てたり、重要と思われる資料や書類は、すぐに取り出せるように分類しておくことが大切です。
そのことで、資料を探す無駄な時間を省くことができ、イライラしたり、焦ったりすることも少なくなります。ひいては、運転中の事故防止に専念することにつながります。
整理整頓が行き届いている事務所では、事故防止を優先する風土をお持ちであるように感じます。社有車の清掃や、整理整頓が行き届いているドライバー程、事故発生率が低くなっています。
整理整頓が行き届いている状態を維持するには常に、些細なことにまで注意を払い、迅速に対応する必要があります。この点を意識することなく、日々の習慣として実践することができれば、不要な焦りや急ぎの感情に陥りにくくなります。その結果として、事故防止に反映されると考えます。
逆に言えば、整理整頓をする時間を惜しんだり、時間の無駄と感じたりするときがあれば、不要な資料と必要で大切な資料との違いが曖昧で、把握できていない状態かも知れません。
そのようなときこそ一旦仕事を中断し、忙しいから整理整頓ができないのか、それとも整理整頓が行き届いていないから、資料を探したりする無駄な時間が増えた結果として忙しくなってしまっているのかのどちらかかに陥っていないかをよく考えて見る必要があります。
事故を起こさないための努力として整理整頓は非常に大切です。この点を忘れずに実践しましょう。
(平野 勝寛)