こんにちは、平野です。
5月となり、多くの企業様では、新入社員の方への対応や、研修等で、多忙を極めておられることと存じます。
弊社もこの時期、多くの企業様から、新入社員様の研修を実施させて頂いております。
弊社の新入社員様対象の研修は、運転実技だけでなく、これからの業務運転に対する考え方についてもご説明をさせて頂いております。
プライベートでの運転経験しか無い、新入社員の皆様にはまず、業務に伴う責任の重大さや、事故防止の重要性を理解して頂く必要があると考えているからです。
運転実技では、法令に従った走行に加え、苦手操作の克服や事故防止のトレーニングを行います。特に、事故防止のトレーニングについては、多くの企業様から大変ご好評を頂き、経年でご利用を頂いております。
研修当日は、開始する時刻の約30分以上も前に実施校に到着し、落ち着いて開始を待たれる方もいれば、開始直前に、会場に滑り込みで到着される方もおられます。
早く到着された方は、研修の目的を把握し、内容をイメージしたり、何を習得しようかと考えたりすることで、研修に対する心構えが整った状態でご受講して頂くことができます。その分、研修は有意義で、今後に運転に役立つ可能性が高くなると考えます。
その逆に、研修開始直前にお越しになられた方は、研修の内容や目的についての整理や、理解が伴いにくい状態での開始となります。同じ内容の研修を受講されるとしても、その成果の違いに差がでてきます。
研修期間中は、運転研修以外に、多くの研修が控えていることと思います。早目に到着し、準備を整えておくことを積み重ねることで、その差は更に歴然となると考えます。
業務に伴う運転でも、早目に出発と到着を継続して実践することで、違反や事故がないだけでなく、業務での成果も出しやすくなると考えます。
業務や運転に不慣れな新入社員の皆様は、早く到着し頭を切り替えたり、整理したりする時間を適度に確保することが必要であると考えます。限られた時間を、少しでも有効にするための習慣としてお勧め致します。
(平野 勝寛)