こんちは、高林です。
先日、帰宅し晩御飯を食べる前にランニングをしていたときの話です。ランニングはいつも同じコースで、約1時間かけて行っています。
夜間は、自分自身が他車から見落とされる危険性があるので、反射材をタスキにかけて走っています。それでも先日、自転車が接近して、私の腕と相手の腕が軽く触れました。
車道と歩道の区別のある道路で、歩道は歩行者が三人ぐらい並んで歩けるぐらいの幅があるところです。車の通りは少ないのですが、私は、いつも歩道を走っています。
そのときも歩道を走っていると、前から無灯火の自転車が車道を走っていました。すると、私の約10m先で、急に歩道に入ってきました。
私は、進行方向に対し歩道の左側を走っていました。自転車も歩道へ入り、スピードも落とさずに、私の方へ近づいてきたのです。
歩道には、街灯があり、それほど暗い場所ではないので、私が自転車を見ていますから、相手の自転車も私が見えている状況でした。
よく見ると自転車を乗っている人は、高校生の男の子でした。顔を見ると、何かしらずっと下を向いたまま運転しているのです。私とすれ違うために反対方向へ行く様子もありませんでした。
声をかける間もなく、そのまま自転車が接近し、私はもっと左側へ寄ってなんとか逃げましたが、お互いの腕が軽く触れたのです。相手の高校生は、軽く触れたことに驚いていました。
急に進路を変えて、そのまま私に気づかず接近し、まともにぶつかりそうになっていた状況に気づいていなかったようでした。驚いたというか、危なかったです。
自転車の高校生は、スマホを片手も持っていました。これを見ていたのではないでしょうか。まともにぶつかっていれば、けがをしていたかも知れません。
「ながらスマホ」はやめなければなりません。みんな大丈夫だろうとか、いや、人によっては、「ながらスマホ」の危険性を全く考えずにしていると思います。
絶対に、大丈夫というのはありません。自分自身の安全は自分自身で確保する態度が、絶対に必要です。この態度を忘れずに行動してほしいものです。
(高林一夫)