安全のお手本となりましょう!

 こんにちは、平野です。

 

 最近、色々な場所や場面で、見るからに新入社員と思われるような方を見かけます。本当に楽しそうな笑顔で会話をされていたり、元気よくハツラツと返事をされていたりする光景が印象に残ります。

 

 何事にも真剣に取り組み、積極的に知識を吸収し、多くのことを学び、社会人として成長しようとする態度や行動は、第三者から見ていて、すがすがしいと感じます。

 

 また、私自身も、彼ら彼女らに負けず頑張らねばと、自分自身を見つめ直す機会を頂いております。その反面、必要以上に緊張したり、不慣れな環境や、人間関係の中で過ごすことが多く、疲れがたまりやすかったり、知識不足や、経験不足からいろいろな失敗を経験することも多いと考えます。

 

 これは、運転でも同じことが言えます。私自身、初心ドライバーの時期には、必要以上に緊張して運転していた記憶があります。普段、歩いていた道路を車で走行することで、歩行者と違う、ドライバーという立場から見た、道路の風景に驚いたりもしました。また、交通状況を正しく、把握できず、周囲の歩行者や、他車に迷惑をかけてしまったこともありました。

 

 交通社会でも、暫くすれば、新企業ドライバーを見かけるようになります。運転に十分に慣れていないことに加え、土地勘の無い道路を、仕事のことを気にかけながら走行することになります。事実として、どの企業様も、新入社員の方や、入社歴の浅い方が、事故を起こしたり、巻き込まれたりしています。特に、業務に伴う運転を開始した、新入社員の方に、この傾向が顕著に現れています。

 

 交通社会人の先輩となる、私としては、彼ら彼女らを温かい目で見てあげる必要があると考えています。具体的には、今まで以上に安全運転に専念し、模範となる運転を実践し、見てもらうということです。そのことを通じ、新入社員の方自身が、自分の運転を冷静に評価、把握し、修正して頂けたらと考えております。

 

 運転経験が豊富な方も、改めて自分自身の運転を振り返り、知らない間に、身に付いてしまった危険な運転方法や癖に気付き修正するには、丁度良い時期だと考えております。誰かのお手本となろうとすることで、相手だけでなく、自分自身も安全となり、不要な、事故から離れた運転が行うことができます。

 

 人に何かを教えたり、模範を示すことは、相手だけでなく、自分自身も相手から、多くのことを学ぶことができます。皆様の運転は、如何でしょうか。この機会に是非、ご確認下さい。

 

                                          (平野 勝寛)

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