こんにちは、野村です。
仕事で懇意にさせて頂いている方から、その会社の営業資料を見せてもらいました。
ふと見ると、チラシの端に小さく資料NOが打ってあります。
「必要な時に検索する、資料を探すのが早そうですね。きちんと管理してますね。」と言うと、「違うんです。営業マンが勝手に自分の好みや、やり易さで内容を変えるので、そうしないようNOをつけたのです。」と答えられました。
同じようなことを、ある社長さんから伺いました。「営業マンは暇があると資料に手を加えようとする。やらなくていいことをする。自分では必要と思っているが、実は無駄なことをしている。だから、当社では営業マンへ資料に絶対手を加えるなと言っている。」と。
仕事ができる人は、やらなくてよいことを探す。できない人はやらなくてよいことを作ると言います。
運転中に携帯電話をしたり、助手席に置いた資料を見たりして、前車の停止に気づくのが遅れて追突をしたというケースがよくあります。
運転中は運転に集中し、周りをよく見ることがやるべきこと、携帯電話や資料への脇見はやってはいけないこと、やらなくていいことです。
運転中にやらなくていいことをしていないか、事故防止のため、今一度ご自身の運転を振り返ってみてください。
(野村幸一)