こんにちは、野村です。
先週、先々週とTVや新聞報道で「公私混同」「納得がいかない」「セコイ」などの言葉を何度も目にしたり耳にしたりしました。
別に批判をして溜飲を下げたいわけではありませんが、矜持があるのかなと、偉そうですが思ってしまいます。
釈明会見の中では、耳に手を当てたりコップに手を添えて口にしたり、どこかで見たことがあるシーンが。専門家の方が、その場を早く終えたいという気持ちの表れだと解説をしていました。
それを聞いて“そらそうやろ、はよ終えたいやろ。”と、TVの専門家へツッコミを入れてしまいました。嫌なこと、苦手なこと、初めでのことでしょうから。
この心理、行動は、運転でも同じようなことを引き起こします。特に初心者の方、運転経験の少ない方に。
たとえば、バックや右折などで焦ってしまい、無理な行動をとることがあります。何に焦るのかというと、後続車や待っている車の(他者)目を気にしてしまうのです。
ひとの心理として当然なのですが、無理をして事故を起こしてしまっては元も子もありません。自分都合やインチキをしているわけではありません。少し経験が足りないと考えてみてください。
第三者の目を意識することはよいことです。しかし、気にしすぎて間違った行動につながらないようにしましょう。
事故を起こして嫌な思いをしないため、他人に迷惑を掛けないため、安全を基準に考え、焦らずできるだけ落ち着いて行動をしましょう。
(野村幸一)